七里の桜を守る会 活動記録

七里の桜を守る会 活動記録

-----------------------------------------

■2020年

3月末 七里駅北側の桜の下に看板を発見。「区画整理事業に伴い桜の木を9月頃に撤去する」と土地区画整理組合の通告。

4月初旬 土地区画整理協会に電話で桜の保存を訴える。

4月15日 土地区画整理協会の職員が説明に訪れる。「平成22年に仮換地が完了しており、事業計画は見直しできない。桜は切ります」と。


5月08日 埼玉新聞が取材に訪れる。 「七里の桜を守る会」結成。  (文中、桜の会と略称)

5月18日 埼玉新聞に「七里の桜残して 駅前開発で伐採へ」記事掲載。

署名活動を始める。以後、七里駅前などで繰り返し実施。

5月21日 6月のさいたま市議会に向け、桜保存の陳情書を提出。

6月06日 樹木医玉木恭介氏、七里を訪れ桜の調査。 「名木調査カルテ」を書いてくださる。「株立ちの桜は非常に珍しく貴重である、健康状態も良。ぜひ残してほしい」との意見。


6月半ば 東武鉄道社長、埼玉県知事、さいたま市長に桜の保存を訴える手紙と資料を送付。

6月29日 桜の会が、さいたま市土地区画整理協会を訪ね、4項目の申し入れ書を提出。①桜の現状保存 ② 9月伐採の延期 ③ 道路計画見直し ④ 桜の土地をさいたま市が買い取るよう要請。


7月08日 読売新聞が取材に訪れる。31日に記事掲載。

7月13日 さいたま市役所支援課で、市長宛てに桜保存要望の署名2401筆を提出。

市議2名、元市議1名参加。新聞社5社が取材。

7月19日 桜の会が市議の紹介で、七里地区自治会長の集まりに出席。

桜保存のチラシ、署名用紙を各自治会に配布し、回覧を依頼する。


7月28日 第Ⅰ回意見交換会(風渡野神社会館)。出席 区画整理協会、区画整理支援課。七里の桜を守る会6名。市議2名。元市議1名。

7月29日 提出の申し入書への回答が不十分なため、再答を要求。協会が移植を提案。会から玉木氏の移植反対の意見書を提出。

8月04日 朝日新聞に「七里駅の桜 駅前開発で伐採の危機」記事掲載。

8月22日 毎日新聞に「七里駅の桜残して 署名3000筆以上」記事掲載。

8月24日 9月の市議会に向け、さいたま市議会に陳情書2通提出。

8月27日 現地説明会(桜の木の下で)。桜の会と市民約40名、市議1名、元市議1名が参加。支援課が桜の枝に赤いマークをつけ、ここまで枝切りするとの説明。桜を保存せよ、桜撤去の周知が不十分と非難の声が上がる。


9月04日 見沼区役所で、見沼区長と七里の桜を守る会が桜の保存問題について面談。

9月10日 「七里駅北側の桜保存についての質問と要望事項」12項目を協会、支援課に提出。

9月半ば 桜保存を訴えるチラシを七里地区一帯の16000戸にポスティング。

9月19日 さいたま市長とのタウンミーティングに出席。桜の保存を訴え、市長に手紙を渡す。


9月27日 第3回意見交換会(春おか広場多目的ホール)。 

区画整理協会、支援課と、七里の桜を守る会6名、市民40名と市議1名参加。

桜保存の要望書と署名3472筆を支援課に提出。

9月10日付 質問状への回答が全く不十分である、桜撤去の周知がなされていない、道路計画の見直しなどを求めて紛糾。支援課は移植案を提示。


10月12日 説明会(春おか広場会議室)。27日の意見交換会の支援課説明が不十分なため、桜の会が支援課、協会に再度の駅舎工事説明を求める。仮跨線橋の位置変更を要請。

10月30日 NPO法人・区画整理・再開発対策全国連絡会議を訪ね、助言を仰ぐ。

桜の土地をさいたま市が買い取るよう、市長と地権者を説得すべきとのこと。

11月15日 第4回意見交換会(見沼区役所会議室)。区画整理協会、支援課、セントラルコンサルタント社(調査会社)2名。会員と市民30名参加。署名858筆(計6731筆)を市長宛てに提出。協会より桜の保全計画検討調査の結果報告。「すぐに倒伏、枝折れする恐れがある」との信じがたい診断を根拠に2本伐採、1本移植検討との通告。結論が出たので、意見交換会は以後行わないと一方的に通告。


11月28日 協会調査結果を検討のため、3人の樹木医が七里駅の桜を視察。「強風にも幹が揺れず、根元に腐朽は見られない。健康状態は良く、ずっと咲き続ける木である」との一致した見解。

11月29日 区画整理・再開発全国連絡会事務局長 遠藤哲人氏を招き、学習会開催。

12月28日 玉木樹木医が七里来訪。桜の下で協会報告の矛盾点を桜の会会員に説明。


■2021年

1月10日 見沼区選出の8市議会議員に「七里駅の桜の現地保存の要望書」提出。

1月22日 2月市議会に向けて桜保存の陳情書提出。桜の土地と公園4の交換案を盛り込む。

1月28日 七里駅周辺に支援課からの駅工事のお知らせが配布される。

2月04日 さいたま市支援課が昨年10月に実施した桜の調査報告書がようやく開示される。桜は3本共ほぼ健全との診断。

2月05日 駅舎の工事説明会(風渡野神社会館)。区画整理支援課、七里の桜を守る会 出席。仮跨線橋工事の説明あり。桜1をかなり枝切りするとの通告。会の要望無視に強く抗議する。玉木樹木医の立ち合いは了承させる。

2月08日 与野の支援課を訪ね、仮跨線橋工事などについてただす。市役所で市長との面会を要請。

2月12日 玉木樹木医の立ち合いのもと桜の枝切りが実施される。桜の会、市民約20人が見守る。


2月21日 東大宮駅前で街宣に参加。桜の保存を訴える。

3月04日 与野の区画整理協会管理課を訪れ、桜の土地の換地先を確認。

3月18日~さくら祭りチラシ3000枚を七里地区一帯にポスティング。

3月28日 さくら祭り




コメント

会員登録本文下用

名前

メール *

メッセージ *

このブログの人気の投稿

七里の桜。仮跨線橋工事の様子。区画整理。写真1枚。20211213。月曜日。投稿kokoro。

七里の桜。仮跨線橋工事の様子。区画整理。写真1枚。20211224。クリスマスイブ。金曜日。投稿kokoro。